マイナンバーカードと健康保険証が一本化?

更新日:10月13日

マイナンバーカードと紙の健康保険証が2024年ごろに一本化する方向で検討しているというニュースを見ました。


銀行口座を開設するときや生命保険契約に加入するときなど、マイナンバーの提示が求められる機会も増えてきたなーと実感します。

仕事上でも税務書類の作成のご依頼を受ける際に確認するのが自然になっています。


元々、税務・行政・社会保障などの適正・効率化を目指して始まった制度のため、ようやくここまで進んできたなという印象です。

ゆくゆくは運転免許証もマイナンバーカードと一体化するのでしょうね。


1つ疑問なのが、マイナンバーカードの申請は義務ではなかったと思うのですが、マイナンバーカードを持たない人の健康保険証や運転免許証はどうなるんでしょうね。

カードを持たない人へ特例として紙媒体の健康保険証や運転免許証が交付されるのでしょうか(笑)


そもそも2015年に導入されたマイナンバー制度ですが、特に導入当初は、企業に対して「安全管理措置」を講じることを強く謳っていた気がします。

漏洩を防止するためにオフィス内でのパーテーションの設置や模様替え、管理場所の新設など対策に奔走した企業の方も多いのでは。


健康保険証や運転免許証が一体化されたらほとんどの方がマイナンバーカードを携行することになると思います。

マイナンバーを提示する機会が増えればどこかで流出することも避けられないでしょう。紛失する方も一定数は出てくるでしょうね。


マイナンバーカード総合サイトでは、「『マイナンバーカード』を無くしても、他人は悪用できません」と謳っていますが、これは悪用する人に聞かないとわかりませんね。

「無くしても大丈夫」と言っているわけですが、個人的には導入当初の「漏洩防止‼」「厳重管理‼」と民間企業へ要求していた勢いとはずいぶん違う気が…ある種の柔軟性でしょうか。


国が情報を一元管理する旨でないことも謳っていますが、仕組みの性質上、個人の預金・保険・所得金額などすべての情報をパソコン上で確認することは当然可能だと思います。


ですが、これについてはこれまで適正に申告・納税をしている方であれば「国に全部財産が知られたらどうしよう…」という不安を抱く必要はないでしょう。

マイナンバーを通じた適正な税務行政の促進という点においては我々税理士も協力したいところですね。

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